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リギング
キャラクターに骨を入れ動かす技術
リギングは、モデリングされたキャラクターや物体にボーン(骨格)を設定し、ウェイトペイントでメッシュを追従させ、IK/FKやコンストレイント、コントローラを組んでアニメーターが扱いやすい「リグ」を作る仕事です。シェイプキーによる表情制御、Rigify等の自動リグ、VRChat/VTuber向けのHumanoid規格への対応、Unity/Unrealへの書き出しまで担当します。解剖学的な関節の理解、変形の破綻を見抜く観察力、ドライバーやコンストレイントの論理的な設計力が求められます。
必要になるスキル
- ボーン・アーマチュアの配置と階層設計
- ウェイトペイントと変形の破綻修正
- IK/FK・ボーンコンストレイント・ドライバー
- シェイプキー(ブレンドシェイプ)による表情作成
- Humanoid規格(VRChat/VRM)とFBX/VRM書き出し
- Unity/Unrealでのリグ・アニメーション確認
学習ステップ(初心者 → 中級)
アーマチュアとボーンの基礎
ボーンの追加・ペアレント・ミラー、ローカル軸の意味を理解し、簡単なキャラクターに骨格を入れてポーズモードで動かす。
ウェイトペイントとスキニング
自動ウェイトから始め、ブラシ・正規化・ミラー・ウェイト転送で関節の破綻を直す。肩・股関節・肘の変形を重点的に練習。
IK/FKとコンストレイント
IK・ポールターゲット・回転制限・回転コピー等を組み、腕と脚のIK/FKスイッチ付きリグを作って操作性を体感する。
表情とドライバー
シェイプキーで口パク・まばたき・感情表情を作り、ドライバーやボーンで操作できるフェイシャルコントローラを用意する。
Rigify/自動リグとHumanoid対応
Rigifyでメタリグから本格リグを生成し、VRChat/VRMのHumanoidボーン命名・階層に合わせてFBX/VRMで書き出す。
ゲームエンジン連携と業務リグ設計
UnityやUnrealで読み込み、Mixamo等のモーションで動作確認。補助ボーン・補正シェイプ・ゲーム向け最適化など業務水準の設計を学ぶ。
おすすめ教材
日本語または日本語字幕ありを優先し、新しい版を中心に選んでいます。教材情報は参考情報です。
本
オンライン講座(Udemy)
【初心者のための骨格づくり】Blender ウエイトペイント・リグ講座
うめちゃん
ウェイトペイントの一括編集・ミラー・転送、アーマチュア作成、FK/IK・ポールターゲット等のボーンコンストレイント網羅、掌リグ、シェイプキーとドライバー、FK/IKスイッチ、ラティスまで約5時間13分で扱うリギング専門講座。解説PDF付き。ステップ1〜4の実践に最適。
【初心者から始める】Blenderキャラクターアニメーション講座
Katsuhiko Mikami
アニメーション講座だが「リギング&スキニング」セクション(ボーン作成・ペアレント・スキニング・IK設定・ボーン座標軸・ウェイト調整)と「コンストレイント」セクションがあり、Blender 4.2対応で最新UIのまま学べる。リギング後にアニメで動作確認する流れを掴める。
無料で読める公式資料
Blender公式マニュアル Rigify(日本語)
Blender Foundation
標準搭載の自動リグアドオンRigifyの公式リファレンス。メタリグの配置からリグ生成、各リグタイプの仕様まで一次情報で確認できる。ステップ5で本やUdemyの手順が最新版と食い違った時の確認先として使う。